上田市の不動産売買のプロが伝授！経費はどのくらいの価格？中古物件の売却・購入での事前準備

中古物件など不動産の売却や購入を検討する際に、注目するポイントは売買価格だけではありません。不動産売買をスムーズに進めるためには、書類や経費など事前準備にも気にかける必要があります。

ここでは、上田市で不動産売買をお考えの方に向けて、売却時と購入時で必要になる書類と経費を解説していきます。

不動産売買には、売却する際と購入する際において必要になる書類があります。事前に書類を準備しておくことで、スムーズな取引が可能です。上田市で不動産売買を行うイエステーション上田店が、売却時と購入時に必要となる準備について解説します。

必要書類	内容
登記済証	権利書と呼ばれる登記済証は、所有者に交付される書類です。中古物件などを売却する際に、次の所有者へ渡す重要な書類となります。
登記識別情報	登記識別情報は、平成17年以降に物件を購入した際に発行された書類です。登記済証の代わりになります。
不動産売買契約書	不動産売買契約書は、契約を締結した日や購入価格など、売却する中古物件の状況などを確認することができる書類ですので、売却時に準備しておきましょう。
重要事項説明書	重要事項説明書には、売却する中古物件に関する重要事項（物件の情報や取引に関する条件、告知事項など）が記載されています。
管理規約（マンション）・使用細則・維持費に関する書類	売却する中古物件がマンションの場合には、当該マンションに住むうえで必要になるルール（維持管理に関する事項やペット飼育に関する事項など）が記載された管理規約や使用細則の書類が必要になります。

必要書類	内容
収入証明書類（確定申告書・納税証明書）	収入証明書は、住宅ローンを申し込むために必要になる書類です。不動産売買の際に、住宅ローンを利用して購入を検討している場合には、収入証明書を事前に準備しておきましょう。自営業の方は、収入証明書ではなく、確定申告書もしくは納税証明書が必要になります。

必要書類	内容
印鑑証明書・住民票	印鑑証明書と住民票は、売却時・購入時のどちらの場合も必要になる書類です。注意すべき点は、３ヶ月以内に発行したものを準備しておくことです。
本人確認のための書類	中古物件など、不動産を保有している証明として本人確認の書類が必要になります。また、購入時においても同様に必要です。運転免許証やパスポートなど、公的に発行された証明書を準備しておきましょう。

これまで、不動産売買の際に必要になる準備について解説してきました。次は、売買価格以外に必要になる経費について詳しく見ていきましょう。

不動産売買において必要となる主な経費は、下記の4点です。

不動産売買で必要となる経費は、購入する中古物件の価格だけではありません。不動産を取得した証明として手数料や税金が必要となるので、しっかりと理解しておきましょう。

必要になる経費	内容
仲介手数料	仲介手数料は、不動産売買の仲介を行った業者に支払う経費となります。仲介手数料は、売買価格に応じて金額が決まります。 ◇宅地建物取引業法で定められた上限額 200万円以下の部分について：売買価格×5％が仲介手数料 200万円を超え400万円以下の部分について：売買価格×4％＋2万円が仲介手数料 400万円を超える部分について：売買価格×3％＋6万円が仲介手数料仲介業者は、上記の上限に達しない範囲で仲介手数料を設定することができます。
譲渡所得税	不動産売買で生じた利益に対して課税されます。また、住民税にも課税される点にも注意しておきましょう。
固定資産税	不動産の保有者に対して課税される税金のことを固定資産税と呼びます。不動産売買を行った際には、売却者と購入者で清算されます。
印紙税	印紙税は、契約書などの課税文書にかかる税金を指します。不動産売買契約書に必要になるため覚えておきましょう。

不動産売買では、売買価格だけではなく税金など必要になる経費があります。また、売却時と購入時では、必要になる書類が異なってくるので、しっかりと事前準備を行い、スムーズな取引を目指しましょう。

上田市のイエステーション上田店では、上田市や東御市にある不動産売買のお手伝いをさせていただきます。不動産売却での査定は無料です。上田市内や上田市周辺で不動産売買をお考えの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。